2021年11月29日月曜日

モンゴルの遊牧民の家 ゲル(ぱお)をつくろう!

2021年11月22日

この日のアトリエぱお絵画造形教室は、モンゴルの遊牧民の家<ゲル>のミニチュア作りでした。

木の枝の骨組みに羊の毛のフェルトを覆った住まいをゲルといいます。

モンゴルの遊牧民の人々は、羊やヤギの家畜の餌を求めて移動するため、組み立て式の住居ゲルで暮らしています。

「ゲル」はモンゴル語ですが、中国語では「ぱお(包)」と言います。

アトリエぱおの「ぱお」も <移動教室><大きく包み込む> という意味があるそうです。


アトリエぱおのコウロ先生はモンゴルの方で、実際にゲルで暮らされていたこともあり、ゲルでの生活の様子など興味深い話をたくさん聞かせていただきました。


コウロ先生の民族衣装姿、ステキですね!






ミニチュアゲルは、骨組みを厚紙で作り、フェルトで包みます。
屋根や出入口を装飾して、出来上がり!

 

2021年11月19日金曜日

ホームクラス 室内あそび

2021年11月18日 

このところコロナ感染が落ち着いているので、ホームクラスの室内遊びの制限を緩和しました。

ひとりで遊べるものやアクリル板越しでできる将棋・オセロ・チェスなどに限っていましたが、友だちと一緒にできる遊びが増えて楽しそうでした。








夕方のラジオ体操~

  2021年11月18日(木)


11月に入ると日暮れが早まり、夕方からの外遊びが難しくなります。

そんな季節は、室内で「ラジオ体操」です。



新聞あそび

2021年11月17日

木曜日は「新聞あそび」の日です。

材料は、新聞紙だけ!


薄っぺらい一枚の新聞紙を固く固く丸めて棒状に、さらに籠のように編み込んでいくと強度がでます。



一枚の新聞紙からハンモックのできあがり~



 座っても大丈夫👍


2021年11月1日月曜日

10月 AS通信 煎茶道

 2021年10月28日

10月 AS通信  煎茶道

煎茶道教室 亀尾千景 


春からのお点前の割稽古を、夏休み前からは一通り最初から通してやってみました。

お稽古歴6年目の6年生と同じことをするのですから、1年目、2年目、3年目の子ども達にはなかなかのスパルタです。

しかし間違えても、粗相をしてしまってもいいのです。ひとつひとつの動作を丁寧にすることが大切なのです。                      

この「動作」は、年月経つごとに「所作」へと変わっていきます。そこに自然と心を込めることが出来るようになるのです。



背中にテニスボールを入れるイメージで背筋を伸ばすこと。
何もしない手はお膝に。
指先を揃えること。
カチャという音は異常事態!と思いましょう。音をなるべくさせないようお道具を扱うこと。これらに注意しながら、お点前の流れを覚えました。

実際にお茶の葉を目や手(茶合というお道具を使います。)で計り、お急須に湯量も各々考えて注ぎました。繊細な玉露ですから、湯量、蒸らす時間、温度(1度で変わります。大体40度~43度くらいが適温です。)で淹れる人によって、お味が変わるのも楽しみのひとつです。


お点前は最初伏せてあるお茶碗を起こすことからもう大変なことです。
茶心壺から茶合へお茶の葉が溢れないように測り、お急須に葉を注ぐのは至難のワザです。これを、お相手の為を思いながらこなすのですから、それはそれは神経を澄まさなければなりません。

そのように自分で淹れたお茶それぞれお相伴しました。お味はいかがでしょうか。皆笑顔でした。

ここまでというゴールはありません。何年目でも自分と向き合い、お点前の上達は二の次で、その時その時の状況に柔軟に対応して、他人を思いやることのできる心を育み、清く更に各々自分を高めていって欲しいと思います。